大阪府の南に位置する大阪狭山市にて設計監理をさせていただいた木造2階建て 屋上テラス付きの住宅です。家族4人の構成です。
敷地面積 72.29m2、大きなため池に面する古家付きの土地を購入されました。
土地の購入前からのご相談をいただいていました。
既存の古家は、不動産会社にて解体撤去まで行なっていただき、更地で土地引渡しの契約です。物件によっては、古家付きで引渡しになる場合も多々ありますので、購入契約時に要確認が必要です。
添付画像は、大きな窓がある2階スペース LDKの様子です。
天井高さを、3.5メートルに設定し、遠くの山々まで見通せる、ゆとりの空間構成としています。延床面積は、103m2とコンパクトにまとめながらも、天井高さや窓のサイズを慎重に検討を重ねることで、面積以上にゆとりある空間をつくることができています。
セメント系サイディングのシンプルな白い外観と、ラワン合板 素地仕上げでラフな内部空間。外部と内部を意識的に対比させてみせることで、お互いの特徴や良さをより引き出そうとしています。
大阪府大阪狭山市 狭山の家


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