画像は、大阪市内の準防火地域に計画された木造２階建て住宅です。
クープランニングでは、大阪市内での住宅の設計が多く、ほぼ全てが準防火地域に該当しています。
準防火地域の場合、外壁に使用する外壁材が制限されます。（費用を掛ければ選択肢も増えますが、コストバランスを考えると、制限される状況です。）
一つ一つの住宅に違いを見せる為に、外壁材の選択には毎回配慮しています。
この住宅で採用したSOLIDOは、金属サイディングや窯業系サイディングより割高にはなりますが、正面以外の外壁材のコストを抑えることで、採用に至っています。
SOLIDOはセメント系の素材を貼り合わせて成り立っているため、外壁面に表情が生まれ、
また経年を重ねることで、味わいも増すことを期待しています。
一級建築士事務所 クープランニング
中尾彰良
